2013年3月15日金曜日

2013年3月16日JR東日本ダイヤ改正 東海道線185系普通運用521M廃止前に…

2013年3月16日(土)のJR東日本ダイヤ改正につきまして、東京駅7:24発東海道線521M列車普通伊東行が廃止されます(3月15日現在)。これに先立って、私も廃止前の521Mに乗ってきました。

私が乗ってきたのは、2013年3月9日(土)のこと。朝起きること4:30、6:00には最寄駅から東京に向かう列車に乗りました。さて、521M列車の概要をここに残したいと思います。

項目 概要 
列車番号 東海道線普通 521M 
使用車両 国鉄185系 [東チタ] 
主電動機 MT54D 
歯車比 1:4.82 
 編成(平日・土曜) 12両編成 【B編成(7両)+C編成(5両)】 ※グリーン車3号車 
編成(日曜) 10両編成 【A編成(10両)】 ※グリーン車3・4号車 
始発駅 東京駅 07:24発 (2013年3月15日引退時)
終着駅 伊東駅 09:49着 (2013年3月15日引退時)


それでは早速、乗車記録を綴りたいと思います。
3月9日当日、東京駅に着いたのは6:00前、行きの列車はE233系3000番台でした。なんとも静かなE233系は211系に代わる東海道線の顔になってきたようです。東京駅について7番線に向かうと、まだ小田原行の普通列車が停まっていたのでベンチで待機していました。ちらほらと521M乗車列ができ始めたので、私も並ぶことに。しばらくして、521M列車を運行する185系が入線の模様。ここはシャッターを切ってみました。




乗車したのは2号車の後ろ扉。なぜなら、コンプレッサの音が聴きたかったからです。方向幕も撮ってみました。




185系の美しい白塗装と湘南色。521Mは185系を身近に感じられる存在でした。乗車したのは2号車モハ184-208、モータ音が聞こえやすいようにデッキに近い席を選択。デッキと客室の扉が閉まると、185系は走行音が聞こえにくくなってしまいますから大変です。

さて、発車するとMT54の心地よいモータ音が聞こえ始めました。物心ついたときは東海道線のことを「湘南電車」と呼び、113系が大好きで駅の上から電車を眺めていた記憶があります。当時は211系が目新しくも、MT61にMT54との類似点を見つけては楽しんでいました。

品川駅手前、地下から顔を出して並走してきたのは、横須賀線E217系のトップナンバー編成でした。モハE217-1を見たのは初めてかもしれません。品川駅を出ると制限速度も上がってMT54が唸りをあげ始めます。ここから駅間が長くなる東海道線です。
横浜駅では面白いことが起こります。横浜駅に着いた521Mは少々停車。そう、特急踊り子101号伊豆急下田行きを待ちます。すなわち、横浜駅東海道線下りホームに185系が2編成並ぶのです!今のご時世、国鉄型鋼鉄車が首都圏の駅で並ぶのは珍しいです。特急踊り子101号伊豆急下田行きは185系10連でした。

そんなこんなで戸塚を発車すると、見ものです。戸塚―大船間の高速運転はどの車両でもいい走りをします。MT54が今日初めての高速運転です。やはりこのくらいの回転数は欲しいですよね。
15年前ぐらい、113系で三島まで行ったときに熱海―函南間の高速走行は本当に素晴らしかった。今回はそんなことを思い出してしまいました。

私の昔ばなしはこのくらいにして、下の写真は根府川手前で撮ったものです。今回の乗車でたった1枚の車窓。撮影時間は8:58です。



熱海で後ろ5両を切り離したと思ったら、もう伊東です。185系のプチ旅行もこれでおしまい。ありがとう、185系。今回伊東まで運んでくれたのは田町車両センター所属の185系B2編成だったようです。




さて、伊東の改札を出て休憩した後、伊豆急8000系で熱海まで戻りました。やや!ここでうれしいラッキーイベントが!帰りの東海道線上り列車を待つ隣のホームにて、183系を発見しました。



幕張車両センター所属の183系千マリ31編成6連です。なぜ熱海にいたのかはわかりませんが、凛々しいお姿でした。

そして、またもや嬉しくなることが。JR東日本管区の東海道線からは引退して久しい211系の懐かしい顔が。



211系5000番台です。JR東海の211系は、名古屋まで東海道線で下って行ったときに大変お世話になりました。久しぶりにこの顔を見て、心がとても和みました。JR東日本地域では、長野に鋭意配備中とのことですので、またの機会に会いに行きたいですね。211系 [東チタ] の転用車に再会したいです。

それでは失礼します。

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